こんにちは!
きものあさ川です。
7月になり、七夕の季節が近づいてまいりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
最近、「韓国メイク」も「日本メイク」も、それぞれとっても人気ですよね!
SNSを開けば、可愛いメイクの投稿で溢れていて、「結局、自分にはどっちが似合うの?」「振袖にはどっちのメイクがいいの?」って悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな疑問を解消すべく、韓国メイクと日本メイクのそれぞれの特徴と、その違いを徹底的に深掘りして解説していきます!
これさえ読めば、あなたの魅力を最大限に引き出すメイクが見つかるはずです🎵
ぜひ参考にしてくださいね ⸝⋆
まずは、韓国メイクと日本メイクが、それぞれどんな考え方で成り立っているのか、その基本コンセプトから見ていきましょう。
この違いを知るだけで、それぞれのメイクが目指す「可愛さ」の方向性が分かります。
🇰🇷韓国メイクのコンセプト:透明感と立体感で「憧れのアイドルフェイス」へ
韓国メイクは、なんと言っても「透明感」と「立体感」がキーワードなのです!
まるでアイドルのような、肌の美しさとメリハリのある顔立ちを追求する傾向があります。
・素肌感とツヤ: ファンデーションは薄づきで、内側から輝くような「水光肌(ムルグァンピブ)」や、マットながらも自然なツヤのある肌が主流。
陶器のような均一な肌を目指します。
・パーツ強調: 目元や唇など、顔のパーツをはっきりと強調することで、顔全体にメリハリと立体感を出します。
特に、アイラインやマスカラでぱっちりとした目元を作り、リップで血色感を出すのが特徴です。
・グラデーション: リップやアイシャドウは、グラデーションを多用し、自然ながらも印象的な仕上がりを目指します。
全体の印象としては、「垢抜け感」や「洗練された美しさ」を追求していると言えるでしょう。
🇯🇵日本メイクのコンセプト:守ってあげたくなる「ナチュラルな透明感」と「可愛いらしさ」
一方、日本メイクは「ナチュラルな透明感」と「可愛らしさ」を重視します。
肌の質感やパーツの形を活かしつつ、内側からにじみ出るような血色感や、ふんわりとした柔らかさを大切にする傾向があります。
・自然な肌作り: 厚塗り感を避け、素肌そのものが美しいかのような「セミマット」や「ツヤ肌」が人気。
あくまでナチュラルな仕上がりを重視します。
・引き算の美学: 全てのパーツを強調するのではなく、どこか一箇所にポイントを置き、他は控えめにすることで、全体的なバランスと抜け感を大切にします。
例えば、チークやリップで血色感をプラスし、あどけなさを演出することも。
・柔らかい印象: アイラインや眉毛も、きっちり描くよりも、ふんわりとしたラインやパウダーで柔らかい印象に仕上げることが多いです。
全体の印象としては、「親しみやすさ」や「守ってあげたい可愛らしさ」を追求していると言えるでしょう。
それでは、顔のパーツごとに、それぞれのメイクがどんな仕上がりを目指しているのか、具体的に見ていきましょう💡
1. ベースメイク:肌作りのこだわり
🇰🇷韓国メイク:「水光肌」「陶器肌」で欠点のない美しさを追求
韓国メイクのベースは、徹底的な肌のカバー力と透明感にあります。
・下地: トーンアップクリームやカラーコントロール下地で、肌のトーンを均一にし、透明感を最大限に引き出します。
・ファンデーション/クッションファンデ: カバー力の高いリキッドファンデーションや、ツヤ感のあるクッションファンデーションを薄く均一に塗ります。
シミやくすみ、ニキビ跡などはコンシーラーで徹底的にカバーし、欠点のない「陶器肌」を目指します。
・ツヤ: ハイライトは鼻筋や頬骨だけでなく、額や顎先にもしっかり入れて、顔全体に光を集め、立体的な「水光肌(ムルグァンピブ)」を演出します。
🇯🇵日本メイク:「素肌感」「血色感」でナチュラルな美しさを引き出す
日本メイクは、素肌の美しさを活かす「ナチュラル」な仕上がりを重視します。
・下地: UVカット効果のあるものや、肌をトーンアップさせる程度の下地を使い、過度な色補正はしません。
・ファンデーション: カバー力よりも、透明感や軽やかさを重視したリキッドファンデーションやパウダーファンデーションを薄くつけます。
「素肌が元から綺麗」に見えるような、自然な仕上がりを目指します。
・ツヤ: ハイライトは控えめに、頬の高い位置や鼻筋など、部分的に入れることで、内側からにじみ出るような自然なツヤを演出します。
血色感を出すために、下地の段階でピンク系を使うこともあります。
2. 眉メイク:印象を決めるフレーム
🇰🇷韓国メイク:「平行太眉」で意志の強さと小顔効果
韓国メイクの眉は、「平行眉」が基本。
直線的でやや太めに描くのが特徴です。
・形: 眉頭から眉尻までを一直線に繋ぐような「平行眉」が主流。
眉山はあまり作らず、フラットな印象に仕上げます。
・色: 髪色よりもワントーン明るめ〜同系色の、やや濃いめのカラーでしっかり描きます。
・毛並み: 眉毛の毛流れを整え、立体感を出すために眉マスカラをしっかり塗ります。
これにより、目元全体の存在感を高め、小顔効果も期待できます。
🇯🇵日本メイク:「ふんわりアーチ眉」で優しい表情と抜け感
日本メイクの眉は、「ふんわりとしたアーチ眉」が人気。
自然な丸みと柔らかさを重視します。
・形: 眉頭はふんわりと、眉山は緩やかなカーブを描き、眉尻に向かって自然に細くなる「アーチ眉」が主流。
元の眉の形を活かした自然な形が好まれます。
・色: 髪色とほぼ同じか、少し明るめのカラーで、パウダーやリキッドで隙間を埋めるように描きます。
・毛並み: 眉マスカラも使用しますが、あくまで自然な毛並みを意識し、眉毛の主張を抑えることで、目元のメイクを引き立たせる役割を担います。
3. アイメイク:魅惑的な眼差し
🇰🇷韓国メイク:「切れ長デカ目」と「キラキラ涙袋」で華やかさをプラス
韓国メイクのアイメイクは、目を大きく見せることに特化し、印象的な目元を作ります。
・アイシャドウ: ブラウン系のグラデーションをベースに、ラメやグリッターを大胆に使うのが特徴。
特に「黒目の上」や「目頭」にポイントでラメを置くことで、光を集め、瞳を輝かせます。
・アイライン: 目尻を長めに跳ね上げたり、下げたりして「切れ長」に見せるのが主流。
リキッドアイライナーで、くっきりとラインを引きます。
・マスカラ: ボリュームと長さを重視し、まつげを根元からしっかり立ち上げてカールさせます。
上下のまつげに丁寧にマスカラを塗ることで、縦にも横にも大きな目元を演出します。
・涙袋: 涙袋をぷっくりと強調するために、明るいアイシャドウや涙袋ライナーで光と影を作り、「うるうるデカ目」を演出します。
🇯🇵日本メイク:「タレ目風」と「自然なグラデ」で優しい印象に
日本メイクのアイメイクは、瞳のうるおいや、目の丸みを活かした優しい印象を目指します。
・アイシャドウ: 肌なじみの良いブラウンやピンク系のアイシャドウで、ナチュラルなグラデーションを作ります。
ラメも使うこともありますが、繊細なパール感や、シアーな発色のものが好まれます。
・アイライン: 目尻は目の形に沿って自然に延長したり、少しだけ下げて「タレ目風」にしたりすることで、優しくあどけない印象に。
ペンシルアイライナーでぼかしたり、ブラウン系のアイライナーを使うことも多いです。
・マスカラ: ロング&セパレートを重視し、まつげを一本一本きれいにセパレートさせます。
過度なボリュームは避け、自まつげが伸びたような自然な仕上がりを目指します。
・涙袋: 涙袋を強調する場合も、自然な影色と、繊細なパール感をプラスする程度に留め、あくまでナチュラルな範囲で仕上げます。
4. チーク&リップ:血色感と表情のアクセント
🇰🇷韓国メイク:「リップ主役」でメリハリのある口元
韓国メイクでは、リップを顔のポイントとして強調する傾向があります。
・チーク: チークは控えめに、頬骨の高い位置に薄く入れるか、ほとんど入れないことも。ベースメイクで作り込んだ肌の透明感を損なわないようにします。
・リップ: 彩度の高いレッドやコーラル、ピンクなどのカラーを使い、グラデーションリップやオーバーリップで、ぷっくりとした存在感のある唇を演出します。
マットな質感も人気ですが、近年はツヤのあるリップも増えています。
🇯🇵日本メイク:「血色チーク」と「透明感リップ」で可愛らしさ全開
日本メイクでは、チークとリップで血色感をプラスし、可愛らしさや健康的な印象を引き出します。
・チーク: 頬の中心からこめかみに向かって楕円形にふんわりと入れる「まるチーク」や、少し高めの位置に入れることで、幼く可愛らしい印象を演出します。
ピンクやコーラル系の、肌なじみの良い色が人気です。
・リップ: グロスやティントなど、ツヤや透明感のあるリップが主流。
元の唇の色を活かしつつ、血色感をアップさせるようなナチュラルな色味を選ぶことが多いです。
ぷっくり見せるというよりは、「うるっとした唇」を意識します。
「韓国メイクと日本メイク、それぞれの違いは分かったけど、振袖にはどっちがいいの?」
これは多くの方が悩むポイントですよね。
結論から言うと、どちらのメイクも振袖に似合います!
大切なのは、あなたの振袖の色柄や、目指したい雰囲気、そしてあなたの顔立ちに合うかどうかなのです。
🇰🇷韓国メイクの華やかさで「個性的な振袖美人」に!
もしあなたの振袖が、
・大胆な色柄や現代的なデザイン
・写真映えを重視したい
・凛とした、クールビューティーな印象になりたい
という場合は、韓国メイクの「透明感のある陶器肌」や「切れ長デカ目」がぴったりです!アイラインをしっかり引いて、まつげもぱっちりさせることで、振袖の豪華さに負けない華やかさを演出できます。
特に、普段から韓国メイクをしている子にとっては、自分のメイクを活かせるので、違和感なく振袖姿に馴染むと思います。
🇯🇵日本メイクの柔らかさで「可憐な振袖美人」に!
もしあなたの振袖が、
・古典柄や優しい色合い
・ナチュラルで上品な印象になりたい
・優しい雰囲気や、あどけなさを残したい
という場合は、日本メイクの「素肌感のあるナチュラル肌」や「ふんわり優しい目元」がおすすめです!
チークやリップで血色感をプラスし、柔らかい印象にすることで、振袖の持つ優美さを引き立てることができます。
特に、普段からナチュラルメイクが多い子にとっては、普段のメイクの延長線上で振袖メイクを楽しめるので、より自然な魅力を引き出せますね。
欲張りさんは「ミックスメイク」もアリ!
「どちらか一つに絞れない…」「いいとこ取りしたい!」という欲張りさんには、「ミックスメイク」もおすすめです!
例えば、
・ベースは韓国メイクのように透明感のあるツヤ肌にしつつ、チークやリップは日本メイクのように血色感を重視する。
・アイメイクは韓国メイクのようにデカ目を意識しつつ、アイラインやマスカラはブラウン系にして、柔らかい印象にする。
など、それぞれの「いいとこ取り」をすることで、あなただけのオリジナルな振袖メイクが完成します!
ここまで、韓国メイクと日本メイクの違いを深掘りしてきましたが、一番大切なのは「実際に試してみる」ことです。
振袖姿は、普段の洋服を着ている時とは印象が大きく変わります。
例えば、振袖の柄や色、ヘアスタイルによって、似合うメイクも変わってくるのです。
・振袖の試着時にメイクを少し意識してみる: 試着の時に、なりたいメイクを少し意識して行ってみましょう。
そうすることで、振袖と顔のバランスを見ることができます。
・プロに相談する: あさ川では、一流のプロが前撮りのヘアメイクを担当します。
プロのヘアメイクアーティストに相談すれば、あなたの振袖や顔立ちに合った最適なメイクを提案してくれます。
気軽に自分の理想メイクを伝えてくださいね。
・自分でメイクする: もし「自分でメイクしたい」という場合は、それまでにメイクの練習をしておきましょう!
普段のメイクとは違うので、ぶっつけ本番だと失敗してしまうことも…。
雑誌やSNSで参考になるメイクを探して、何度か試してみて「これだ!」というメイクを見つけてくださいね。
いかがでしたか?
今回は、韓国メイクと日本メイクのそれぞれの魅力を徹底解説し、振袖メイクへの取り入れ方をご紹介しました。
どちらのメイクにも素敵な魅力がたくさんありますよね。
大切なのは、流行に流されるだけでなく、あなたの個性を引き出し、振袖姿をより一層輝かせるメイクを見つけることです。
素敵な思い出がたくさん作れるよう、心から応援しています🤍
今回の記事を参考にしてくださると嬉しいです!
スタジオファインは、県下最大のきもの専門店きものあさ川がプロデュースしている撮影スタジオです。
お宮参りや七五三の撮影だけでなく、成人式の撮影などもおこなっております。
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ご自愛専一にお過ごしくださいませ。
◇ ◇ ◇
きものあさ川は、山梨県甲府市・甲斐市・韮崎市・南アルプス市・北杜市・山梨市・笛吹市・州市・中央市・富士吉田市・都留市・大月市・上野原市・市川三郷町・早川町・富士川町・身延町・南部町・昭和町・富士河口町・鳴沢村・忍野村・山中村・道志村・西桂町・小菅村・丹波山村で成人式のお手伝いをさせていただいております。
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